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※ご注意※
豆一覧に掲載している「ロマ・ラ・グロリア」とはロットが変わっております。フレーバーテキストと焙煎度合いが変更されておりますので悪しからずご了承ください。
昨年に引き続きロマ・ラ・グロリア農園が入荷いたしました。本年は酸味が控えめで飲みやすく、甘みを感じられるロットになっております。焙煎度合いをライトからハイに変更して甘みを大事に引き出して提供させていただきます♪
黒糖のような甘みの中に明るいオレンジのフレーバーが感じられます。甘いトロっとしたピーチに、おっと思わせる余韻が長く続きます。厚みのある酸味なので甘みを十分に感じることができ、スムース(滑らかな)な質感が心地よいです。ミルクとの相性もバツグンです。温めた牛乳と半々にしてカフェオレにするとほのかな甘みのオレが出来上がります。
焙煎度合いは「ハイロースト」※浅煎り
焙煎度目安 : 浅 ○●○○○○深
---Bean's infomation---
[生産国] エルサルバドル
[地域] ケサルテペケ、エル・ボケロン
[農園] ロマ・ラ・グロリア農園
[農園主] アニー・ルス・ピメンタル
[精製方法] イエローハニー
[品種] パカマラ
◆栄光の丘
ロマ・ラ・グロリア農園は、現在の農園主であるアニー・ルス女史の父であるロベルト氏が1990年代後半にスタートした農園です。彼の祖父が昔営んでいた農園の名前からLoma La Gloria(Hill of the glory):栄光の丘と名付けられました。
◆試行錯誤を繰り返し作り上げたハニープロセス
アニーは『今、コーヒーマーケットに求められているのは何か』とマーケットの把握に努めました。そうした中でスペシャルティコーヒーという思想を農園に伝え、様々なプロセスや品質の向上に動きます。
品質への取り組みは、プロセスだけでなく農園の至る所に見られます。サンサルバドル火山近郊に位置するロマ・ラ・グロリア農園は砂質土壌の為農園内にいくつもの雨水を溜める堀が用意されており、保水性を高めています。
また、農園内のシェードツリーに様々な鳥類が生息し、生態系を築いています。こうした生態系の豊かさは、土壌の微生物の活性化や、有機的な土壌環境を育て、ミネラル豊富なチェリーを実らせます。
ロマ・ラ・グロリア農園での主な生産処理は、ナチュラルとハニープロセスが採用されています。これは農園の立地上、十分な水のインフラが整っていない事もあり、生産処理に使用する水は貯水した水から賄っている為です。
◆イエローハニー
彼らがスペシャルティコーヒーの生産に根ざす中で最も多くの試行錯誤を費やしてきた生産処理方法です。彼らはロマ・ラ・グロリアの土壌で収穫したチェリーの分厚いミューシレージを存分に活用しながら、乾燥速度に注意を払いコンクリートパティオとアフリカンベッドを併用しながら4週間かけてじっくりとスロードライイングを行っています。
乾燥初期はサンドライでスピードを速め、糖を結晶化し、後半にかけて緩やかに乾燥させることで美しいイエローのパーチメントに仕上げられます。レッドハニーの場合は、ミューシレージの発酵により円熟したフレーバーが生まれますが、イエローはより明瞭なフレーバーと透明感のある甘さ質感が備わると言います。
◆マーケットの求める風味を常に考えてきたロマ・ラ・グロリア。
生産処理の違いによる風味の多様性を求める姿は多くのユーザーの期待に応えたいというポリシーを感じさせてくれます。
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